| 台風との戦い |
| 生きのびたりんごたち 「サンつがる」 |
| 2006年9月18日 その時 農園に集合がかかった |

しかし村上組・代表取締役社長弘文の決断は違った。
「会社の社員をかき集めてでもやろう」と、
その一言で、普段りんご畑とは違う現場を持つ、建築ならびに事務職の人間が農園にかけつけた。 |
2006年台風13号の情報を見て、今日かならずサンつがるをとるぞとの指示がマルマンEMアグリから農園に飛んだ。
しかし熊谷はどなった「今日とりきるだけの人数はいない」
人・物・金がない農地を預かる現場の人間の悲痛な叫びであった。 |
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2006年9月18日 農園にて
最後までとらないという行為はとまどった
人の手で ひとつひとつを選別 |

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品種によるものの、ほとんど目にするりんごとは赤いものである。
しかし今年の「サンつがる」は色のりは悪かった。
農園はとまどった。いろのりの悪いものは市場にはだせない。
しかし味はいいのに色だけであきらめるのかと、収穫目前にあと2,3日で色のりはするここにきて、とみんな呆然とした。
一同で考えた。色のりが悪くても おいしければ食べてもらえる。現地でまだ色のつかないりんごをかじった。「うまい、味はのっている。」 みんな納得した。
こうして赤いものはいうまでもなく、多少青くても赤みがついてるものは農園の全員でりんごもぎにとりかった。一方でりんごの皮表面が全面的に青いりんごは収穫を断念した。結果、収穫減にはなったものの人数の増員のおかげで無事にやり終えた。 |
| 2006年9月18日午後 取り残されたりんごたちの涙 |

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たとえりんごの表面が全面的に青いといえども1年間、精魂こめてつくったりんごをおきざりにするのは最後までくやまれた。
取り残されたりんごはみんなの目には 雨の中、りんごをしたたる雨しずくが涙に見えた。
午後 やや天気も落ち着いたころを見はかり熊谷は防風ネットを張った。
ささやかな自然への抵抗である。効果は若干あるものの台風となると話は別である。
こうして台風を迎える。しかし市場では有名とされ、当農園でも主力のりんごである 「ふじ」等のりんごは
落果や風害をうける可能性もあり、緊張感は耐えない。収穫も減るかもしれない。
それでも1人でも多くの人に当農園のEMりんごをたべてほしいそう願うばかりである。
2006.9.18に行った値下げは完全な真っ赤なりんごだけを送れなかったみなさんへの誠意と正直さです。
そのため贈答用はださず、家庭用のみにサンつがるはしました。 |
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